TurboLevoSL Comp を見た。
個人的には結構な衝撃的製品だった。
筆者は高校生の時マウンテンバイクに乗りはじめてから、空白期間もあるが基本的にスポーツサイクルに乗り続けている。
今は主にCannondaleのbadboy をメインにロードはcaad10を使っている。
時期主力機を考える上で再びMTBを考えることは度々あったが、走らせる場所や、輸送手段などを考えて頓挫していた。しかし、specializedから気になる製品が出て、気持ちはグッとそちらに向かった。
e-bikeのフルサスマウンテンバイクで、前後に150mmトラベルのショックを装備、フレーム内にバッテリーを納めた、とてもすっきりとしたデザイン。シンプルでパワフルなダウンヒルバイク。
しかも走行可能距離が最大130キロとある。
これなら自走して郊外に走っていって少し遊んで都内に戻るという事も可能になるかもしれないと思えた。
おまけにドリンクボトル大のレンジエクステンダーと呼ばれる補助バッテリーもオプションで用意され、それでさらに60キロ追加との事。
頼もしい。
都内から自走で想定するのはズーラシアあたりか。片道30キロ前後までの範囲なら、自走先でトレイルとかを走って楽しんでもまだバッテリーの余裕があるから自走して帰宅できそう。
超軽量なのも素晴らしい。
アルミモデルならなんとか50万代で、19キロ前後。バッテリーとモーターを内蔵し、フルサスで150ミリストロークのフロントフォークを備えるダウンヒルに使えるバイクとしては軽量な部類。
とはいえベストはカーボンか。ただし20万円の価格差がある。装備差が無いので単純にフレームの差。この価格の違いは大きい。
一通りの一級の装備を備え、基本的なMTBとしての出来も上々。長く楽しめそう。
夢が広がる素晴らしい製品。
これだな。