[caption id="attachment_441" align="alignnone" width="800"] CC675FA/Internal//DCIM/100LEICA/L1000970.JPG[/caption]
BOSE QuietComfort35 の使い心地を少しお伝えします。BOSEといえばオーディオ業界の異端児でもあり、独自の音文化を築いている素晴らしいブランドですが、一般のコンシュマーマケットで最初にノイズキャンセルヘッドホンを発売したのも同社。そんな長い経験を持つ伝統の製品ブランドである、QuietComfortシリーズ。その最新機種であり、フラッグシップとなるのが、QuietComfort35。
まず触ってみるとソフトで着け心地のいいソフトパッド、フレーム部分のアルカンターラ風の生地など、肌に触れるところは徹底的に素材が吟味されていて大変心地よい。樹脂部分の質感も圧倒的に高められている。 機能美に徹したデザインは完成の域にあると思える。
[caption id="attachment_509" align="alignnone" width="300"] ソフトパッド部[/caption]
[caption id="attachment_510" align="alignnone" width="300"] 樹脂の質感も高い。[/caption]
[caption id="attachment_511" align="alignnone" width="300"] ヘッドバンド内側のアルカンターラ素材。[/caption]
過去のモデルでは、ボーズらしい低音の表現がQCでも少なからず展開されていたように思うのだが、この製品はBOSEとしては低域表現が極めてナチュラル。おとなしいなんていう人もいるかもしれないが必要にして十分でバランスがいいと思う。
以前のモデルでは感じられたノイズキャンセルによる耳に対するツーンという圧迫感も少なくなっているようだ。
バッテリーの持ちもいい。このクオリティーならば、246沿いでモーツアルトのピアノ協奏曲をたのしむのも現実的だと思える。痛快な製品。素晴らしい。みなさまにおすすめいたします。
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