フランソワ・オゾンの作品。17歳でネットを使った売春を行う少女の複雑な心の動きを演じたフランス人美女。それに続いてのオゾン作品。
マリーヌ・ヴァクトはより魅力的で大人の女性になっていて、配偶者もいるようだ。普通に考えて、これだけの美人をフランス男が見逃すはずが無くて、子供もいるようである。
そんな彼女が変わらぬ美しさでファンを引きつけつつ、演技にもさらに磨きがかかったようだ。
やはり色調がフランス映画っぽいというか、淡いところもいい。
やはり美は全てに勝る。眼力が凄い。それを引き出すカメラワークや、深層心理を表現する映像演出はモダンだけどどこかノスタルジック。
B&Oのテレビで観ると色彩感が心地よい。
- 発売日: 2019/02/06
- メディア: Blu-ray