pigmoncafeの日記

渋谷周辺で気になったコトモノについて書いていきます。食べる事好き、コーヒーとワインクラフトビール大好きです。美しいデザインに惹かれています。

BeoPlay p2を今更リポート

BeoPlay P2 はBang&Olufsenとしては最小のスピーカー製品。

2インチのフルレンジと 3/4インチのツイーターを備えている。
ClassDの15wアンプを二つ備えているのも特徴。

モノラル仕様だが、2台使うとステレオになるらしいがその必要性はあまりないと思う。
True360サウンドという技術で音を均等に拡散してくれるらしいので心地よいサウンドに包まれるというわけだ。

掌に乗るサイズで、ソープディッシュのようなオブジェっぽいデザイン。
B&Oお得意のパンチング加工されたアルミがフェイスを覆っていて、かなりの高品質。

スイッチは背面に一つだけ。電源オンオフと、BlueToothのペアリングの際に使うボタンである。

筐体は樹脂製で、底面はラバー加工されていて、強度は十分にある。
グリルはアルミニウム。結構高級感もある。

サウンドは?
中高域に重きを置いている感じのする設定だと思う。
低域もこのサイズにしては十分に出ているが無理やり絞り出した感じはしない。

専用のアプリを使うことによって若干の音質調整もできるが、気休め程度だと思う。

程々に上品な音楽の要である低音を奏でてくれて、聴き疲れがない。
ボリュームを上げていっても音割れしないのはこのメーカーお得意の仕様。素晴らしい。

ただし、楽曲によって低音の振動はかなりのもので、ブルーノマーズとか聴くと、滑りやすいところにおいてあるといつの間にか動いてしまうこともあるだろう。
キッチンの縁などに置いておいたら落っこちてしまったなんてことがないように注意したほうがいいかもしれない。

防水ではないが防塵防滴になっているので、筆者はシャワーの時吊るして使ってます。

その年のシーズンによってカラーが変わることがあるので、気に入ったカラーがあったら早めに入手されることをお勧めします。

マドンナとかけてもサウンド的に破綻しないし、ピアノのサウンドもこのメーカーらしい音がします。

一番いいのはジョアン・ジルベルト聴く時かな。



ジョアン 声とギター [Analog]

ジョアン 声とギター [Analog]