西郷山公園の知られざる過去

西郷山公園の知られざる過去について少し書いてみる。

我らが愛する、この公園の敷地一体はかつて西郷隆盛の弟の西郷従道が邸宅を構えた地である。さらに遡れば、九州の大名中川家の下屋敷であったとも伝わる。

現在、この公園は目黒川を見渡す崖沿いに位置し、目黒区随一と言っていいいほどの眺望を備え、代官山からも程近い素敵なスポットである。近所の子供が駆け回り、犬のお散歩の名所にもなっている。また数々のセレブも居を構えるエリアである。

そんな、住民に愛されている西郷山公園だが、ここにはかつて身震いするような事件が起きていた事をほとんどの方は知らないのではないだろうか。

ここに詳細な解説があるのだが、幼児の死体遺棄事件である。当サイトではかつて、ご近所に幼少期の頃より住んでいる方の証言を得た。その方のお話によると、事件が発覚した後は見物人が押し寄せたとのこと。屋台も出ていたらしい。

犬の嗅覚で発覚？また、野犬が西郷邸周辺に集まるようになり発覚したという説もある。なんでも犬が遺体の一部を咥えていたらしい。

このような凄惨な事件の被害者は不貞の末の子供が多かったという。

そんな恐ろしい過去の事件を知ってしまうと、夜の西郷山公園に多少の不気味さを覚えるのは筆者だけではあるまい。

美しき小高い丘、犬のお散歩とお花見のメッカでもある西郷山公園。あなたが寝転んでいる芝生の下にはかつて、遺体が埋もれていたと言うことを聞くとやはり少しゾッとしないでしょうか。

とはいえ、今はみんなの憩いの場。ゴミは持ち帰りましょう。

pigmoncafeの日記